自転車通勤を快適化
自転車通勤を快適化する
便利グッズ
自転車通勤を快適化する
便利グッズをご紹介。
背中が暑いときの
対策も紹介します。
実際にやってみた結果からの
オハナシになります。
自転車通勤の
便利グッズ
自転車通勤の
便利グッズ
片道20kmの道のりを
かれこれ10年以上、
自転車で通勤してます。
なぜかって、
ビンボーが祟って
クルマ売ってしまった
からです。
とほほ…。
自転車が
趣味ってワケでもないのに
暮らしの必需品になっている
私の惨状を
綴ってみたいと思います。
背中が暑い!
リュックの暑さ対策
背中が暑い!
リュックの暑さ対策
チャリンコ通勤の
最大の敵は暑さです。
私の場合、
背中にリュック背負ってます。
チャリにカゴ付けてないしね。
でも、やっぱり、
カゴに荷物いれるより、
リュックを背中に
背負ったほうがラクです。
なんで?
といわれましても、
長い距離を
出来るだけ
速く走ろうとすると、
自然と、このカタチになります。
ある程度の速度で
走ろうとすると、
荷物を車体に
くくりつけるより、
荷物を体に
くくりつけるほうが
安定するというか、
走りが軽やかになるというか、
使用する体力も
少ないというか、
メーターの数値も
実際の所要時間も差がでます。
その中で
一番の苦痛は
リュックを背負った背中が
ムレることです。
もう、いてもたっても
いられないくらいに
暑くなります。
そこでオススメはコレ。
背中とバックパックの間に
隙間を作り出すグッズ。
な〜んていって、
私みたいな底辺が
そんな高級品を
使っているワケありません。
とても買えません。
1ヶ月の昼食代
以上の金額なんて、
とても出せません。
実際に私が使ってるのは、
ホームセンターで
980円のディバックです。
屋外でタタキ売り
されてるようなヤツです。
ですが、コレだと
ムレ対策なんてモノはなく、
とてつもなく
背中がムレます。
汗が乾くと、
塩が粉のように
まぶされているありさまです。
この苦境を
打破すべく考えたのが…
こんなふうに
背中とリュックの間に
スペースを作り出す方法。
キ○タマ袋みたいでしょ!
リュックの中には
100均のA4の
プラスチック製
ファイルケースを収めて
リュックと
背中が当たる部分が
クニャっと
ならないように
型崩れを防止します。
ある程度リュック内に
荷物が充填されてるコトが
型崩れ防止になると思います。
ファイルケースの代わりに
バーベキュー金網とかでも可。
2コで100円の100均の
モヤっとボール2コを
同じく100均の
メッシュの巾着に
収めてリュックに
しばりつけて、
リュックと背中の間に
配置するのです。
モヤっとボールの
イボイボがちょうどイイ
滑り止めになって
ポジションを
キチっと安定させてくれます。
モヤっとボールでなくて、
フツーのゴムボールでも
ぜんぜんいいんですけどね。
ゴムボールなので
クッション性もイイです。
ボールの位置は
好きなトコロに
配置すればいいです。
走行中に
背中に手をまわして
位置の調整もカンタンです。
ボールの個数は
2コが丁度イイ気がします。
2〜6コで試しましたが、
2コが一番涼しかったです。
これで背中に大きな
通気スペースができたので、
そこそこ快適です。
速く走るほどに
背中とリュックのスキマに
流れ込む風のおかげで
気分はまずまず爽快…
市販のムレ対策リュックでも、
ここまで大きく
通気を確保できません。
キ○タマぶら下げるのが
恥ずかしいですけど、
リュック背負ってるときは
目立ちません。
リュックと同色にすれば
もっと目立たなかったかも…
ま、そこまで
考えてませんでした。
↑同系色の巾着を使えば
あまり悪目立ちはないです。
一度やったら
結構ヤミツキです。
私の住んでるところは
真冬でも通勤時間帯に
5℃を下回ることは
あまりないほど温暖なので
必需品となってます。
A4プラスチック製
書類ケースと巾着袋。
それに、
ゴムボールと合わせて、
ダイソーで
合計300円で揃うので、
リュックを使っていて
背中の汗にお悩みの方は
試してみてください。
ただし、貧相なのに
耐えられればですけどね…。
見た目が
重要だと思う場合は、
先述した市販品の
メッシュスペーサーが
いいかもです。
背中のメッシュ巾着に
ゴムボールじゃなくて
冷やした保冷材を入れる
という手もあります。
確かに背中に保冷材は
別次元レベルで
強烈に効きます。
夏場の外気37度でも
体感は30度で割と余裕。
背中を冷やすと
血液が冷やされるので
全身がかなりラクです。
熱中症予防としては最強かも。
保冷材を身につけるという
発想の商品は熱中症対策で、
TVで話題に
なったこともあるので
ご存知かもしれませんが…
↑このような保冷材を
身につけて、
そのうえに
リュックを背負うのもあり。
夏場のすべての作業に
活用できるのでオススメ。
メーター付けましょ
メーター付けましょ
チャリンコ用の
スピードメーターこと
「サイクルコンピューター」。
瞬時スピードだけでなく、
走行距離、
累計走行距離、
消費カロリーなども
出ますので、
とても便利です。
コレが無いと
通勤がツマンナイです。
ホームセンターで
2000円くらいからあります。
20kmを通勤してますが、
スピードがわからないと、
ついついチンタラしてしまって、
目標時刻に
遅れちゃうことがあります。
チャリの前輪のスポークに
磁石?みたいのを付けて、
フォークに取り付けた
センサーが回転数を拾って
速度と走行距離を
計算してくれます。
20km走って、
地図サイトで測った距離と
100mも誤差がないのは
チョット、驚きでした。
走行距離は
その都度リセットできます。
その他にトータルの
積算距離もわかるので
メンテナンスの
目安にもなります。
最近ですと、スマホが
多機能化したおかげで、
アプリ次第では、
GPSポータブル
ナビゲーションや
GPSロガー、
ドライブレコーダーの
代用になってしまいます。
GPSを用いた
移動距離から換算した
スピードメーターにもなるので、
サイクルコンピューターの
代用にもなります。
防水機能のホルダーを
ハンドルに取り付ければ、
全天候で運転中に視認できます。
スマホの普及で
取り付け器具は
めっきり安価になっています。
ズボンの
裾止めを考える
ズボンの
裾止めを考える
私、
通勤時はジーンズなので
あんまり裾のヨゴレには
神経質ではないのですが、
チャリに
チェーンカバーが無いので、
やっぱ裾止めがないと
ヨゴレ過ぎます。
貧乏人仕様としては…
ダイソーの100円グッズを
チョイスしてましたが、
イマイチしっくりしません。
なんというか、
マジック式のゴムバンドは
付けたり外したりが
メンドウなのです。
100円なので
文句もいえませんが、
これはこれで、
よくできてます。
そこで、
私が見つけたのは
ズボンクリップなるもの。
下記の写真の
真ん中の黒いヤツね。
プラスチック製で
ホームセンターで
400円くらいでした。
脱着がしやすいけど、
どうもスベって30分程すると、
まとめた裾が
バラけやすいのです。
そこでスベり対策に、
これまた100円ショップ
ダイソーのシール式の
滑り止めパッドを
クリップの内側に付けてます。
これで裾がバラけるのは
解消しまして、
長時間の連続使用でも、
ほぼ満足のいくものになりました。
ところが、
このプラスチック製の
裾止めクリップは1年くらいで
割れちゃいました…
1年使用して400円…
貧乏人としては
チョット納得ができません。
と、いうことで、
このクリップの作りを
そのまんまパクって
自作してみました。
写真の右のヤツね。
厚さ2ミリ、幅1センチ、
長さ1メートルの
アルミ平板棒を
買ってきまして加工しました。
ちなみに
ホームセンターで158円。
1メートルの長さで
2組(4コ)作れます。
このくらいの厚さなら
ニッパーで深めに
切れ目を入れて
クネクネキコキコ
ひねれば、
パキッと
あっさり切断できました。
これなら、
長年の使用に
耐えてくれると期待してます。
ま、出来栄えは
お粗末過ぎて
正直ハズカしいのですが
慣れれば平気です。
おすすめレインコート
雨降れば…カッパ!
おすすめレインコート
雨降れば…カッパ。
傘は無理です。
20kmを1時間チョイで
通いたければ
25km/hくらいで走らなければ
いけないので…。
カッパは経験上、
それなりの
お値段のモノがいいです。
100円ショップでも
売ってますが、
スグ破れる、
とてつもなく
暑いという点から、
ワタシは挫折しました。
ずっと
リュックにいれて
おくことを考えると、
軽いもの。
それでいて、
暑さ対策に透湿性があって、
背中に通気ダクトがないと
着る気になりません。
ってことで
ホームセンターで
特価品の5000円くらいで
掘り出し物があったので
それを愛用してます。
カッパ着て、
リュック背負うと、
リュックが
ずぶ濡れになるので、
リュックの上から
100円の透明な
長めのレインコートを、
袖とフードをハサミで切って、
それを羽織ってます。
リュックの上から
ビニール風呂敷を
マントのように
羽織るカンジです。
羽織った裾は
リュックの
ゴムボールを入れた
巾着に絡めるカンジで
簡易固定しています。
台風みたいに
風が強くて巻き上げられる
コトがなければ、
これでリュックの
本体と中身は
ほとんどぬれません。
ま、リュックの肩紐で
露出してしまう部分は
チョットぬれますけどね。
ちなみに使っている
レインウェアは
東レのエントラント2。
外からの防水性が極めて高く、
まるで表面に
ギットリ撥水スプレーでも
かけてあるんじゃないかと
思うほどの撥水性。
もちろんあくまで
素材だけの能力で
撥水オイルなど
塗ってありませんよ。
それなのに
内側からの湿気を
外に逃す透湿性で
素材的にムレにくいです。
さらにさらに
背中には通気ダクトを
備えてあります。
雨は入りませんが
内側の湿った熱気を
外に排出してくれます。
そのうえ
ビックリするほど軽い。
濡れずに
ムレずに
暑くなく
寒くもなく
そのうえ軽い。
携帯しても軽い。
日本の技術ってスゲー。
コレがなければ
自転車通勤は挫折していた。
私にとって、
東レのエントラントは
自転車通勤の
核を担う技術であり、
必須のグッズです。
ちなみに
この手の高機能素材の
レインウェアには
撥水スプレーは
使っちゃダメです。
透湿性がなくなります。
自転車通勤のように
運動を伴う
乱雑な着用だと
耐久力は150回使用
4年限度くらいかなと
思います。
素材の防水性と透湿性は
なかなか衰えませんが
撥水性から
ヘタリが始まります。
【関連記事】
雨の日の自転車通勤
ドロヨケ
ドロヨケ
何気にドロヨケも
必需品です。
ママチャリは
もとからついてますけど、
スポーツタイプは
ついてません。
雨なら乗らない
という選択肢もありますが、
雨上がりで
路面が濡れている局面も
ないワケじゃないので、
通勤に使うなら
ドロヨケは
あったほうがいいです。
夏場の
ゴミ置き場から流れ出る
生ゴミ汚汁が
ハネて服についたら
シャレになりませんからね。
スポーツタイプで
泥除けがカッコワルイと
思えるなら
脱着式がよろしいかと。
私は
もともと
ドロヨケつけてますけど、
さらに前輪に
お手製ドロヨケを
延長させてます。
これがあれば水溜りも、
ぬかるみも
ガンガン漕いでいけます。
それにドロハネを
減らせるので
チェーンも靴も、
あんまり汚れません…。
ま、カッコ悪いけどね〜
最近は、
お手製ドロヨケのおかげで
ほとんどチェーンに
ゴミやヨゴレが
付かなくなったので、
雨でなくても
普段から付けっぱなしです。
こんなカンジで
いらなくなった
プラスチックの
ファイルを加工して、
ナスカンで
ドロヨケの支持に
取り付けてます。
ナスカンなので
取外し自由ですが、
最近では普段から
付けっぱなし。
あとは、
靴とかカバンには
撥水スプレーとか
防水スプレーとかを、
補助的に
使えばいいと思います。
もちろんダイソーで
売ってます。
消耗品は
ダイソーで
消耗品は
ダイソーで…
今現在は
それなりの性能の
クロスバイクを
乗っているのですが、
最初はママチャリからでした。
その頃の
チャリンコ用品は
ダイソー率が高かったです。
タイヤ/チューブ
ブレーキシュー(ゴム)
ブレーキワイヤー
応急処置用携帯空気入れ
応急処置用携帯パンク修理剤
靴&リュックの撥水スプレー
LED式赤点滅尾灯
…などなど、
ダイソーで
ほとんどコト足りてました。
といいますか…
コト足らせてました。
くわしくは、
100円ショップの
自転車グッズレポート
…にて。
その他の必需品
その他の必需品
帽子がオススメです。
ヘルメットが理想なんですが、
カナリお値段張るので…
とか、言っておきながら
私、
帽子とかヘルメットは
アタマに汗かくので
ニガテです。
ですので、
サンバイザーね。
なにはともあれ、
「ひさし」が必需品なのです。
雨が降っても
目に雨が入らないし、
3月以降は
日焼け防止になります。
春先くらいから
日焼け止めが
必需品だったのですが、
サンバイザーを、
かぶるようになってから、
真夏でも
日焼け止めナシでも
日焼けがまずまず
防げるようになりました。
それと、
ミントタブレット。
ノドの乾きを緩和します。
電池式前照灯が必要な場合は、
チョット値が張っても、
高輝度LEDで
BAAのものがいいと思います。
効果と節約額は
年間35万円
自転車通勤の
効果と節約額
あくまで
私の場合ですが、
感じたメリットを挙げてみます…。
(1)
移動手段に関する
費用が節約できる。
私の場合は年間35万円。
(2)
体重が減る。
私の場合は、
半年で80kg⇒63kg
(3)
血圧下がる。
私の場合は、
半年で、
上135下80が
上102下54。
(4)
平熱下がる。
36.5℃⇒36.0℃
(5)
風邪ひかなくなる。
(6)
水分を多く
とってしまうためか、
お通じがよい。
(7)
肩こりがなくなった。
もともと
ひどくなかったけど。
(8)
移り行く季節を感じられる。
(9)
今まで知らなかった
お店や史跡などの
発見がある。
なんといっても、
交通費とか経済的とか
エコな面が挙げられますが、
実は
メンタル面のメリットのほうが
大きいと考えています。
デメリットもあるといえば、
あります…。
(1)
貧乏人と思われる。
私は実際そうですけど。
(2)
変人と思われる。
私は実際そうですけど。
(3)
平常時の体温と
血圧が低くなり過ぎる。
朝は低すぎてビビる
(4)
故障等のトラブルの
心配がつきまとう。
(5)
車道を走らないと
いけないので
危ないといえば危ない。
(6)
背広通勤は至難のワザ。
汗とかシワとか。
みるからに
高級そうなチャリだと、
「いい趣味」と思われる
かもしれませんが、
私の場合、
完全にみすぼらしい格好なので、
大多数の方から
変人扱いされてるようです。
でも、まぁ気にしない〜
車は不要…
自転車通勤する理由…
年35万円節約
…も、合わせてどうぞ。
自転車通勤してみます?
自転車通勤してみます?
自転車通勤は
高級な自転車を
買える方だけが
楽しめるモノでも
ないと思います。
ママチャリでも、
廃品間近の
ボロチャリでも、
楽しみ方はありますので、
まずは休日にでも
勤め先まで
気楽なサイクリングでも
してみたらいかがでしょう?
ルートはGooleMapなどの
地図サイトで
チェックするのが
いいですね。
サイトによっては
カーナビのような
ルート検索機能や
距離の測定機能がありますので、
ゼヒ活用してみてください。
自転車通勤で大事なのが
ルート設定です。
帰り道は
お好きなルートで
寄り道しながら帰るのが
楽しいですが、
朝の通勤往路は
キッチリ時間が計算できる
ルートを設定すべきです。
googleマップの
ストリートビューで
入念にチェックしましょう。
ルート設定の注意点は…
パンクしにくい道路を選ぶ
パンクしやすい箇所
というのは存在します。
ゴミ集積所付近
(画鋲・ガラス片)、
町工場の前
(鉄クズ)、
店舗裏搬入口
(ダンボールホチキス)、
水辺の歩道
(釣り針)
…などです。
こういう箇所は
あらかじめ避けるなり、
路面に注意して
走行することが必要です。
トイレと給水を考慮する
コンビニや公共施設、
駅、公園などを
うまく結んだルートを
設定するのがいいですね。
トラブルが
発生したときを考慮する
公共交通機関への乗り換えや
タクシーなども
利用せざるを得ないときが
あるかもしれません。
携帯電話が
圏外のルートも避けるべき。
朝は信号のない交差点は
避けたほうがいいかも
朝は信号のある交差点を選び、
ルールを真摯に守って
走行すべき。
変に裏道の
信号のない交差点を選んで
ストップ&ゴーを繰り返すのは
しんどいですし、
特に朝は裏道のほうが
自動車のマナーが悪く、
トラブる可能性大。
急がば回れ。
パンクが
怖いですか?
パンクが…
怖いですか?
自転車のタイヤとか
チューブって消耗品なので、
当然、摩耗によって
薄くなっていくし、
単に経年劣化で
脆くなっていきます。
つまり、
突起物を踏まなくても、
いずれ、パンクはします。
自転車に
初めからついてるタイヤは
コスト重視のため
ほぼ最低グレードのタイヤで
出荷していますので、
パンク耐性については
ノーガード状態にある
といってもいいです。
ノーガード状態のままでは
対策なんてしようがないので、
基本的にはパンクしたら
修理して対応するしか
ありません。
劣化して
交換する時期がきたら
グレードの高い
タイヤに替えて
対策して
耐パンク性能を高めて
いけばパンクはあんまり
怖くないです。
って、ゆか、
グレードの高いタイヤは
マジでパンクしません。
簡単!自転車のパンク対策
…で解説してます。